まなびリスの部屋

主に読んだ本について。

影響力の武器:社会的証明

社会的証明の原理とは

人は他の人たちが何を正しいと考えているかを基準にして物事を判断する。

この原理がより強く働くのは、どう行動するのが正しいかを決める時。

他のみんながやっているなら、それは適切な行動だとみなす

他の原理と同じく、この原理のおかげで私たちは行動をてっとり早く決められ、多くの場合それは正しい。

 

あまりにも無意識的・反射的に反応しているため、明らかに偽物の社会的証明にも反応してしまう。

・録音された笑い声を再生するとより面白く感じ、笑う時間も増える。

 

手口

・事前にチップ入れにドル紙幣を何枚か入れておく→ここはドル紙幣でチップを払うのが相応しいという印象を与える。

・聴衆の中にサクラを仕込む。

・広告「伸び率が最高」「1番の売れ行き」

・寄付を呼びかける番組で膨大な時間を費やして、既に寄付をした人の名前を読み上げる。

・余裕があるのに入場制限をして行列を作らせる。

・セールスマンは既にその製品を買った人たちのことを色々と織り交ぜて話をするように教えられる。

 

セールス・コンサルタントのキャベット・ロバート「自分で何を買うか決められる人は全体のわずか5%、残りの95%は他人のやり方を真似する人たちです。ですから、私たちがあらゆる証拠を提供して人々を説得しようとしても、他人の行動には敵わないのです。」

 

 

社会的証明の原理に関する研究

心理学者アルバード・バンデューラ 社会的証明の原理に基づいた手法で望ましくない行動を取り去る方法の開発をリード。

・犬を怖がる子供に小さな男の子が犬と楽しそうに遊んでいる様子を1日20分見せる→4日後に67%が部屋に誰もいない時に犬と一緒に遊び部屋に入るようになった。1ヶ月後の検査でも恐怖心は低いままだった。

・実際の場面ではなく、映画でも同様の効果がある。

・最も効果があったのはたくさんの子供が様々な種類の犬と接している場面を見る場合。

→社会的証明の原理は、多くの人々の行動がその証明を与える時に最も効果を発揮する。

他者の行動を映画にして見せるやり方は、他の様々な問題行動に対する心理療法でも応用可能。

 

ロバート・オコナーの研究

引っ込み思案な幼稚園児に、11の場面からなる映画(23分)を見せた。どの場面も、幼稚園を舞台に一人ぼっちの子が他の社会的な活動を見ているところから始まり、やがて積極的に活動に参加し、最後にはみんなが楽しそうにしている。

映画を見たすぐ後から普通の子と同じくらい仲間とよく交わるようになり、6週間後、映画を見なかった子が相変わらず一人ぼっちでいたのに対して、映画を見た子たちは今や多くの社会的活動で仲間たちを引っ張ってゆく存在になっていた。

 

※オコナーよるもの以外の研究は、映画による社会的証明も功罪相半ばすることを示している。子供が何を適切と考えるかについて、映像作品は良い方にも悪い方にも大きな影響を与える。

・子供から思春期までの年代で、暴力的な振る舞いを映した場面を見た場合、そうでない場合より暴力的な振る舞いが多くなることが確認された。

・ファストフードの宣伝を見る機会が多い家であればあるほど、消費量も多かった。これは宣伝によって親のファストフードに対する考えが変わったわけではなく、変わったのはファストフードの消費に対する見方だった。社会的証明のメカニズムに則って、彼らのコミュニティーでは、ファストフードの消費が以前より普通のこととみなされるようになった。

 

ケネス・クレイグたちの研究

そばにいる他の実験参加者が痛くないかのように振る舞う→あまり痛くないと感じる(自己申告、生理的反応ともに)

 

通行人の多い歩道で空や高いビルの一点を見つめる。1人だと何も起こらないが、5人になると全体の約80%の通行人が何もない空やビルの一点を見つめることになる。

チラとでも見上げなければならないという圧力はほとんど抵抗しがたいものだろう。

(僕なら何か危険があるかもしれない(物が落ちそう等)を想像するし、それだけの人間が凝視するならそれだけ面白かったりイレギュラーな何かがあるかもしれないと想像する。生存本能とか危機察知みたいな、社会的証明以外も何か発動してるかもと思った。)

 

 

影響力の武器:コミットメントと一貫性

コミットメントと一貫性とは

  • 人には、自分がすでにしてしまった行動と一貫していたい(また、周りからそう見られたい)という欲求がある。
  • ひとたび決定を下したり、ある立場を取る(コミットする)と、自分の内からも外からも、そのコミットメントと一貫した行動をとるように圧力がかかる。
  • この圧力によって、自分の決断を正当化しながら行動するようになり、自分は正しい選択をしたと言い聞かせることで、決定に対する満足度も上がる。
  • 一貫性がある人は人格的にも知的にも優れているとみなされる。一貫性は、論理性、合理性、安全性、誠実さの核心をなすものなのである。
  • 一貫性を保つことが最善となる場合があまりに多いので、カチッ・サーが発動される。
  • カチッ・サーを発動させることで、思考を放棄し、精神的苦痛を受ける事実から目を逸らすことができる。
  • コミットメントさせる(立場を明確にさせたり、公言させたりする)ことで一貫性が発動する。
  • 周りからどう見られているかや外からの評価でも一貫性は働く。

コミットメントと一貫性が働くため、選択の際は、事前の流れがなかったとしても同じ条件で承諾するかどうかを考える必要がある。

 

手口

  • 最初のコミットメントを確保することでボタンを押すことができる。そのため、プロは後でやらせようとしている行動と一貫するような立場を取らせようとする。コミットメントが最も効果的に働くのは、行動を含み、広く知られ、努力を要し、自分がそうしたかった(強要されていない)と考えられるときである。
  • コミットメントの伴う決定はそれが間違っている時でさえ「自分を支える柱を築く」ことができるため、その決定に固執するようになる。コミットメント→新しい理由や正当化を付与→条件が撤回されてもコミットメントの効力が持続。(承諾先取り法)
  • 紙に意見等を書かせることで物理的な証拠が残る。本人がなかったと思い込むことが難しくなり、人に見せることもできる。人には書かれた意見は書いた人の本心を反映しているとみなす傾向がある。これは自由意志で書いたわけではないと知ってなおそう考え続けるのである。
  • 小さな報酬によってコミットメントさせ、こちらに好意的な文章等を書かせることにより徐々に自己イメージを改変させる。

例)

  • 馬券を買うと、買う前より買った後の方が勝率を高く見積もる。
  • 酒と結婚の目処がたたないことが理由で別れたが、元彼が酒をやめるとまで言い出したので別の人との婚約を破棄して結婚式もキャンセルし、元彼ともう一度一緒に暮らす決心をした。選択を迫られたことによって、自分には彼しかいないと思い込んでしまった。結果、選択の前提となっていた条件が何も満たされていないにも関わらず、彼女は以前より幸せになったのである。自分が下した重要な決断の正しさを何が何でも信じようとするのは馬券を買った人だけではない。
  • 「荷物を見ていてくれませんか?」と頼むと、その人は警備員の役を果たそうとする。
  • 瞑想の勧誘講座で、参加者の一人がその内容が論理的にありえないことを説明し理論を粉砕したにも関わらず、参加者の多くが頭金を払って申し込みを行った。彼らは悩み事をこの瞑想なら解決できると言われ、信じたくて仕方なかったのである。説明によって、再度希望を失い色々な方法を探し求めて不安になったり緊張したりする日々を強要されそうになったため、急いで理性に対抗する壁を築いたのである。「このまま家に帰ったら、彼の言ったことをまた考え始めてしまって、もう絶対に申込なんてしないに決まっていますから」
  • 魅力的なCM→クリスマスのプレゼントを子供と約束→売り切れてたので代用品を購入→再度CM→子供「約束したじゃない!」→購入。
  • 電話でボランティアへの参加を依頼されたらどうするか聞く→多くは冷たい人だと思われたくないので参加すると答える→後日参加依頼→参加者は事前の電話がなかった場合と比較して8倍
  • 「もし私の依頼人の無実を信じているのがあなた一人だったとしても、あなたの意見を変えようとする残りの陪審員の圧力に耐えることができますか?」
  • 「〇〇様こんにちは。今夜のご気分はいかがですか?」→「それはよかった。本日お電話を差し上げたのは、不幸にも〇〇で被害を受けた人たちを支援する募金に…」
  • 捕虜に対して小さなコミットメントから取り付ける「〇〇国は完全ではない」「共産主義国では失業問題は存在しない」と言わせる→どういう点でそう思うのか?→問題点リストを作らせサインさせる→捕虜仲間との討論の場で読み上げさせる「いいじゃないか。これは君が思っていることなんだろう?」→もっと詳しく論じた作文を書かせる→他の収容所や自国軍にも送られるラジオで名前と作文を紹介→「協力者」になってしまったことに気づく。脅迫も強制もなかった場合、多くは自己イメージを「協力者」に変えてしまい、しばしばもっと協力的な行動をとるようになりさえする。この方法は尋問の際、自白や自己批判や情報を引き出すのに非常に効果的であった。
  • 安全運転の小さなシールを貼って欲しい→でかい看板を立てさせてくれ。似た内容の規模がずっと大きい依頼に応えてしまう。
  • 州の美化に関する嘆願書への署名→安全運転の看板。内容は異なるが、公共心豊かな市民という自己イメージに変わったと考えられる。

 

葛藤のちに自己イメージの改変や極端な決断を行なっているケースがある。宙ぶらりんの状態に耐える力のない人はより影響を受けやすそうだと思った。

 

ささやかな依頼に応じる場合でも自己イメージに影響を与える可能性があるため、十分に注意する必要がある。

 

( p116 朝鮮戦争の間、多くのアメリカ兵捕虜が中国共産党の管理する捕虜収容所にいた。中国人は捕虜たちが互いに密告し合うように仕向けるのがとても上手だった。密告者に米一袋を与えることで、脱走のほとんどは簡単に連れ戻された。捕虜のほぼ全員がなんらかの形で敵に協力したと言われている。

捕虜収容所のプログラムを検討した結果、もっぱらコミットメントと一貫性の圧力に頼って捕虜たちから望ましい承諾を引き出していた。どうすれば訓練された捕虜たちに軍事情報を喋らせ、捕虜仲間の情報を密告させ、公然と母国を非難させることができるのか?→小さいことから始めて、そこから築きあげよ。)

 

コミットメントが効果的に自己イメージに影響を及ぼす条件

行動を含むこと・公表されること・努力を要すること・自分の意志で選ぶこと。

 

 

参考・引用 影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか

 

影響力の武器 読んだ感想

分厚いし文章量がえぐいので圧倒されるけど、割と初心者でも理解しやすいように書かれている印象を受けた。忍耐力があれば読み切れる本。

詐欺の手法を心理学的な原理に則って解釈し、対策をするのが主旨。

具体的な物語が多く挿入されているので、物語っぽく楽しんで読める部分も多い。

ぼくとしてはすでに知っている情報も多かったが、ここまで具体的にイメージできるような形で書かれている本は読んでなかったので、理解を深めるのにとても役立ったと思う。

設問に回答例がなかったのでちょっとモヤモヤした。

影響力の武器:返報性

返報性のルール

私たちの身の回りにある様々な影響力の武器の中でも最も強力な武器。らしい。

このルールは、「他者がこちらに何かの恩恵を施したら、自分も似たような形でお返しをしなくてはならない」というもの。

この返報性は人間社会・文化に広く浸透しており、アルビン・グルドナーなどの社会学者は、すべての人間社会がこのルールを採用していると報告している。

 

なぜ返報性のルールはそれほど強力とされるのか

私たちが今日人間的でありうるのは、祖先が食糧や技能を「名誉ある恩義のネットワークの下で」共有してきたからであり、この人類特有の適応メカニズムである「恩義が織りなす織物」によって、人々の労働が分担され、多種多様な物やサービスが交換され、個々人を高度に能率的な集団へとまとめ上げる相互依存性が生み出されたとされる。

よって、そのような形での社会進出に不可欠なのが、受けた恩義に将来必ず報いなければならないという義務感である。

他者へ与えたものが決して無駄にはならないと確信できることで、取引などの先に与えることから始めなければならない行為に対しての心理的抵抗感が減るのである。

 

人間社会は返報性のルールから非常に大きな利益を得ているため、人間社会はその成員がこのルールを遵守し、信じるように教育しようとする。また、ルールを守らない者には社会的制裁や嘲笑が与えられる。

社会的動物にとって群れからの追放は死を意味するので、私たちは「たかり屋」とか「恩知らず」とか言われないように一生懸命努力するのである。

 

意外なことに、返報性のルールを反対の方向に破る人(与えるだけで、その受け手がお返しする機会を認めない人)も、他者に嫌われる傾向があることが明らかにされている。

 

自分がお返しをできないのがわかっている場合、援助が必要でもそれを求めたがらないことがある。心理的負担は物質的な不利益以上に耐え難いことがある。

 

返報性のルール

・報恩の義務は、小さな恩義では時間の経過とともに薄れ、大きな恩義では極めて長い間生き続ける。

・自分から頼んだかどうかとは関係なく恩義の感情が生まれる。

・「幅」があるため、小さな親切で大きな恩義を返す義務感を与えることができる。

・恩返しへの義務感は最初に手助けを受けた人だけでなく、その人が所属する集団の構成員も感じるもの。恩返しの対象も、その人だけでなく、その人の家族にもなりうる。

・家族や親友などの長期にわたる関係では、純粋な形の返報性は不要であり、また望ましくもない。こうした「共同」的関係で返報性に交換されるものは、相手が必要とするものを必要なときに喜んで提供しようという気持ちである。

・搾取の試みとして返報性を利用する相手には恩義を感じる必要はない。快く受け取り、お礼を言って送り出せば良い。搾取の試みに対しては、搾取でお返しすれば良いのである。

 

具体例

・休憩時間にコーラを奢ってもらったので、その後にチケットの購入を頼まれた際、購入してしまった。

この実験では、相手に対する好感度が高いほど購入枚数が多かった。驚くことに、コーラをもらった際には、好感度と要求を受け入れる割合の相関関係が全くなくなっていた。

・先にプレゼントをしてから寄付を求めることで寄付金を集められたが、一度引っかかった人は警戒し、引っ掛からなくなった。

・伝票にキャンディーなどを添えて渡すことでチップの額がかなり増えた。

・チーズを客に自分でスライスさせて試供品として食べてもらうことで驚くほど売れた。

・家庭用クリーナー等のセット入りバッグを1〜3日ほど家においてもらい、好きに使ってもらう。その後、買いたいと思う商品の注文をとる。→驚異的な効果。

 

「拒否したら譲歩」法

返報性は譲歩でも効果を発揮する。相手が譲歩したので、自分も譲歩しようという気にさせるのである。また、知覚のコントラストによって、後に出した要求をより小さく感じさせることができる。

譲歩には2つの副産物があり、これによって丸め込んで飲ませた要求を実行し、似たような要求を繰り返した際にも、嫌がらずに応じるように仕向けることができる。この二つの副産物とは、取り決めに対する、より大きな責任感とより強い満足である。譲歩は最終的な合意を「取りまとめた」と思わせ、より強い責任感を植え付けた。契約条件の作成に関与した場合、人はその契約をより遂行させようとする。また、交渉相手の譲歩によって合意がまとまると、満足感が非常に高くなる。

 

例)

・セールスを断られたら、興味を持ちそうな知人を紹介してもらう。

・五ドル借りたいときに、先に十ドル貸してくれと頼み、その後譲歩する。

 

政治の世界における返報性のルール

・政治の上層では、公職に選出されたものたちが、選出されたと同時に「なれあい政治」を始める。恩恵を施したり受けたりするので、政治の場は、奇妙な形で馴れ合う人々が集まる場所になるのである。議員が想像もしなかった法案等に票を投じるのは、法案提出者に対する恩返しで行っている可能性がある。

・政治の世界の下層でも返報性は威力を発揮する。法廷関係者や法律を制定する議員にプレゼントを届けたり、恩を売ろうとする企業や個人の存在と、それを制限するいくつもの法案、重要な選挙で対立している二人の候補者のどちらにも献金を行う会社や組織を調べると、その影響力の大きさは一目瞭然である。

30万ドルの政治献金に対する十分な見返りはあったのかと言う質問に対し、ロジャー・タムラズは「次は60万ドル献金しようと思っていますよ」と答えた。

 

心臓病の治療薬の使用を支持する研究結果を発表した科学者は全員が製薬会社から何らかの援助(接待旅行、研究助成金、雇用など)を受けていたのに対し、批判的な研究者の中で援助を受けていたのは37%であった。

AP通信の取材によると、多額の献金を受け取った議員が、選挙キャンペーン中に最も多額の寄付を行った団体の意に沿う形で法案に投票する確率は、そうでない議員の七倍以上に上る。結果として、当時の連邦議会議員の83%がこうした特別利益団体に有利になるような投票を行った。

 

参考・引用:影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか

 

影響力の武器:カチッ・サー

カチッ・サー

動物の多くの種で、規則的で盲目的で機械的な行動パターンが確認されており、それを固定的動作パターンと呼ぶ。

その様子はまるで動物の中にいくつかの行動パターンを録音したテープが入っているかのように見える。「カチッ」とボタンを押すと、その場面に適したテープが動き出し、「サー」とテープが回って一定の標準的な行動が現れる。

ボタンは大抵の場合、信号刺激と呼ばれるたった一つの要素によって押されることになる。

 

この信号刺激を用いれば、その動物を騙してその場にそぐわない行動をとらせるのは簡単である。しかし、多くの場合この信号刺激はとてもうまく機能することと、人間にもそれが備わっていることを忘れてはいけない。

 

例)

・何か頼み事をするときに「〜ので」と理由を付け足すと通りやすい。この際、内容は理由になっていなくても通りやすさはほとんど変わらない。

・高価なもの=良質なもの

・専門家が言うなら、正しいに違いない

 

現代において、思考の近道は必需品である

現代は科学技術の驚くべき発展により、情報が溢れ、選択の幅が拡大し、知識が爆発的な勢いで増加している。また、人々が重要視する問題はますます多様かつ短命となる。私たちはより速いスピードで旅をして、より頻繁に家を住み替え、より多くの人とより短い関係を築くようになった。

これほど急速に変化し、複雑に入り組んだ環境では、すべての特徴を理解し分析することは不可能である。私たちには、そうする時間も、エネルギーも、能力もないのである。

そのため、どうしてもステレオタイプや経験則に頼らざるを得ない。

 

・日常で判断を行う際に私たちが使う心理的な思考の近道を判断のヒューリスティックと言う。

・「カチッ・サー」反応とは対照的に、すべての情報を十分に分析した上で反応する傾向はコントロールされた反応と呼ばれる。

 

参考:影響力の武器[第三版] なぜ、人は動かされるのか

 

 

精神科もいろいろだよねって話。

バランスだいじ。とても。

 

一般の人向けの精神医学の話。

精神科医が自分で使う用の辞書的なものとして書かれたんじゃないかなって印象。

一つ一つは読み切れる文章量で手に取りやすいし効果も大きいと思う。

職場にいる困った人の背景と対処法なんかにも言及している。

読み物としても面白いけど文章的に少し読みにくさもある。

 

疑心暗鬼MAXみたいな本。体験とか内側の人の話、過去の話とか、実際にあるんだろうなと思う。アンチテーゼとしてとても好き。バランスって大事だよね。。読み物としても面白い。

 

とても面白い。そしてえぐいほど深く詳しく書いてある。一般人には必要ないレベルだけど、どうしても知りたくて仕方ないみたいな人にはおすすめ。最初に手に取るには向かない。

確か精神科医が他の医師や医療従事者に向けて書いた本で専門用語をためらいなく使ってくる。

 

愛着スタイル書いてあった気がする。

前に愛着スタイル大事!!って書いたんですが、その時の参考文献はそこまで具体的に触れてないんですよね。記憶があやふやだけど、愛着スタイルならこの本だった気がします。

そのうち読み直して確認しようと思います。

 

文章的には読みやすいし、細やかな感情を読み取るのが苦手な方、空気がわからない方なんかにもおすすめです。よかったらどうぞ

 

「夫婦・カップルのためのアサーション」野末武義著